ひかりとかぜのとおりみち

Chinese tea

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年末に、二人展でお世話になった相方宅にお邪魔して、ちょっと遅い打ち上げ兼忘年会を楽しんできた。
相方は画家である。会えばお互い、ちゃんと「芸術」の話をする。何だかまるで大正時代の青年のよう。コタツにすっぽり入ってスキヤキをつつきつつ、ビールを呷りながら来る年の自分たちの表現の方向性について語り合うさまは、とても21世紀の光景とは思えない。いいね、こういうの。
彼に見せてもらったマーク・ロスコの画集は刺激的だった。去年の「日曜美術館」で取り上げられていましたね、マーク・ロスコ。是非、本物を見てみたい。「来年は千葉の川村美術館まで見に行こうか」みたいな話をする。
こんなことを書くのは畏れ多いが、でも書いてしまうと、横幅太めの縦位置構図に、色の組み合わせによる象徴性・精神性を表現しようとしたロスコの絵には、強いシンパシーを感じる。中でも、1969年前後に描かれた明るい色遣いの作品群が素晴らしい。
さて、僕は、いいと思ったものからはすぐさま影響を受けるタイプの人間なので、昨日早速、上のような写真を撮ってしまった。しかも、すごく気に入った。今年はこの写真とか、あるいは、このブログ再開の一発目に載せた「ice tone」のような、自分が受け取った感覚を純粋にダイレクトに表現した写真を撮りたいね。
新しいカメラがその役に立ってくれれば嬉しいけど・・・液晶モニターを見ながら撮影するスタイルは、仕上がりのイメージを直接確認しながら撮る形になるので、すごくいいと思う。一眼レフのファインダーを覗きながらでは、この写真のイメージは浮かばなかっただろう。何しろ、GXRのマクロAFがメチャクチャ遅いことによる副産物だから。すぐにピントが合ってしまったら、このイメージには気づけなかった。
露出は少し暗め、でも、自分ではこれくらいが好み。ハイキーでは、ありきたりのテーブルフォトになってしまう。Windowsのガンマ2.2の画面では暗すぎるかな?
プリントは難しそうだけど、そのうち試してみよう。
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# by on-dori | 2010-01-02 12:01 | GXR with GR50mm

謹賀新年

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2010年のトップバッターはもちろん、期待の大型新人「リコーGXR」。
でも、ちぃとズルをして、テーブルフォトで。
なぜズルっこなのかと言えば、よく写るのはわかりきっているから・・・。
それにしても、想像以上に滑らかに写し取ってくれますね。
ISO800のF2.8です。設定はあれこれ試行錯誤中。

基本的な性質として、色がとても綺麗に出るのが嬉しいです。
レンズやセンサーの素性がよいのでしょうが、画像生成時にもかなり細かく手が加えられている印象です。リコーのデジカメは、その辺りの塩加減が上手。
RAWファイルがDNGなので、後処理では「撮って出し」と同じ画像を作ることが出来ません。撮影時に完成状態まで持って行く心構えと割り切りが必要です。
実用上は大差ないのかもしれませんが、jpegの圧縮モードに、より低圧縮の「Super Fine」を設定してもらえると、精神衛生上ありがたいです。
賛否両論あるユニット交換システムの是非は、実はまったく気にならない。最初から考慮の外です。下手すると、このレンズだけで済ませてしまうかも(同じセンサーでGR21mmなんていうのが出たら、買い足すかもしれませんが)。
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# by on-dori | 2010-01-01 21:54 | GXR with GR50mm

スタイル

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縦位置構図、アスペクト比4:3、可能な限り絞り込んだモチーフとカラー、日常のとなり。
いつの間にか自分のスタイルが出来上がっていて、そこから離れられないでいることに気づく。
表現をしていれば誰しも「自分なりのスタイル」を目指すし、一方で、スタイルは「縛り」でもある。
今のこのスタイルを究め尽くしたとは到底言えないので、同じスタイルのまま、来年も写真は「つづく」。
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# by on-dori | 2009-12-31 09:59 | E-300

遅れてきた聖夜

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この手のカメラは、使いやすいところと使いづらいところが、一眼レフの真逆。
iPhotoで少しだけレタッチしています。
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# by on-dori | 2009-12-30 21:35 | GXR with GR50mm

やって来た

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決して評判芳しいとは言えないが、どうしても気になるヤツというのはいるものだ。
だからと言って、「付き合ってみなければわからない」というのは危険な考え方だ。
それでも、しかし・・・ヤツは我が家にやって来た。
Amazonの箱に入り、佐川急便のおねえちゃんの腕に抱えられて。

状況的にデジイチは持ち歩きたくないが、作品クオリティの画質で写真が撮りたい。
少しでも明るく、かつ、寄れるレンズが欲しい。
そういうシチュエーションはこれまでも常にあって、歯がゆい思いをすることが多かった。
無理だと思っていた難題を見事解決してくれる夢のようなカメラ・・・か?
まずは、あれこれ撮ってみて。
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# by on-dori | 2009-12-30 19:23 | GXR with GR50mm