ひかりとかぜのとおりみち

@成層圏

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こうしてそれなりに長い間ブログを続けていると、いろいろな人がこの場所にやって来て、足跡を残してゆく。
変わらぬお付き合いをいただいている方々がいる一方、ほんの短い期間、ときには一度きりの挨拶を交わしただけで別れた方も一人二人ではない。
もしかしたら、コメントは残さないまでもときどき訪れては、「ああ、性懲りもなくまだやってるな」と思ってくださっているのかもしれないし、本当に一期一会であった方もいらっしゃるのだろうと思う。
不思議なもので、たった二、三行のコメントであっても、ふと、それを書き残した人の人生が垣間見える瞬間があって、そういうところにブログというコミュニケーションの面白さ、切なさがあるように思える。

皆さん、その後いかがお過ごしですか?
僕は今日もまたこうして写真を撮ったり、文章を書いたりしています。
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# by on-dori | 2010-01-10 16:13 | GXR with GR50mm

night_light

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ここ最近、検索ワードの上位が「GXR」又は「gxr」で占められている。

そーですか、ソウデスカ、そーゆーことなら・・・

GXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxrGXRgxr・・・(笑)

面白いカメラです。
写りも一級品。
ただし、購入を真剣に考えている方は、
「雰囲気に惹かれて手を出すと火傷する」
類のカメラだということを十分念頭に置いた上で、ポチッと逝かれるのがよいのではないかと思います。

参考までに、現在の僕の設定を。

彩度:5
コントラスト:4
シャープネス:3
WB補正:BとGにそれぞれ+1

調整値は9段階あって、「5」が真ん中です。
色がとても綺麗に出るので、それを活かすために彩度はしっかりと立てて。
全体としては柔らかめに。
初代GRDから比べるとだいぶ落ち着きましたが、リコーのデジカメには依然として、マゼンダに被る傾向が残ります。
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# by on-dori | 2010-01-06 20:14 | GXR with GR50mm

冬景

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ブログがいくら私事とは言え、さらに私事中の私事で恐縮だが、父親が他界して2ヶ月と少しが過ぎた。
まだ2ヶ月かと思う。それにしては随分と長い時間が経ったような気がする。世間並みに喪中欠礼の葉書は出したものの、正月になってみれば、「謹賀新年」とか「あけましておめでとうございます」とか、平気で言ったり書いたりしている。
しゃあない奴だなあ。でも、年が明け、新年が訪れれば素直に目出度い。元旦、実家で父親に線香をあげながら、
「親父、年が明けたよ。おめでとう」
と言っていた。不肖の息子である。
そういう気持ちでいられるのも、きっと、自分なりにしっかり別れることが出来たからなのだろう。もちろん、まったく悔いが無いとは言わないけれど。
「人が本当に死ぬのは、その人のことを思い出す人が誰もいなくなったときだ」
という考えがあるが、身近な人間を初めて亡くして、初めてその言葉の意味するところを実感した。死んでから、その人が本当はどういう人だったのかを、深く思い知った。死んだはずの人間が自分のすぐ近くにいるように感じるとは、こういうことを言うのだと思う。
年末年始、仙台のHMVで買ってきた5枚組2千円のグールドのCDをぽつぽつと聴く。妻から「にわかファン」と笑われつつ、マイケル・ジャクソンを流しながら車を駆る。
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# by on-dori | 2010-01-05 21:37 | GXR with GR50mm

幾何学的なsky

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昨年前半のことになるのだが、口絵作品を読者から募集している写真雑誌に、自分のポートフォリオを送ったのだった。その後ずっと音沙汰が無くて、すっかり忘れられているのだろうと思っていたら、年末にプリントを入れたファイルが戻ってきた。
戻ってきたということは、すなわち掲載されないということだから、
「まー、仕方ないよなー」
と思いながら封を切って中を確かめると、見送りを知らせる文書に編集者の方の手書きで、
「掲載を考えておりましたが、どうしても本誌読者と合わないと判断いたしました。個人的にはイメージが伝わってきて好きなのですが」
とあった。
うーん、そうか、と思う。
一瞬、リップサービスかとも考えたけれど、僕にリップサービスをしたところで何のメリットもないのだから、言葉どおり受け止めるべきだと考え直す。
思い出したのは、昨年10月に開催した「二人展」で、僕の写真を評価してくださった方が幾人かいらして、その人たちは皆、異口同音に、「これからどこに、どうやって売り込むつもりか」と訊いてきたのだった。
僕としては、その部分の目算がまったくなかったので口籠もる以外なかったのだが、今になって考えれば、そうした姿勢の甘さが作品自体にも現れていたのだと思わざるを得ない。
「本誌読者とは合わないが、それでも掲載したい」と言わせる写真でなければ、世の中的にはゼロと同じなのである。
いや、別に「世の中的にはゼロ」であっても自分や周囲が満足できればよいという考え方は否定しないが、やはり、何かを表現する以上、少しでも多くの人に見てもらいたいと思う。このブログも含めて、ね。
一昨年の東川フォトフェス、去年の二人展と、ささやかな経験を積み重ねてきて、その辺り、感じるところ多々あり。
今年は、自信を持って人に見せることの出来るポートフォリオをなるべく早い段階で作りたいと思っている。
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# by on-dori | 2010-01-04 20:30 | GXR with GR50mm

プロミネンス

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最近はホント、身近なところで見つけた被写体ばかりを好んで撮影している。
でも、考えてみたら、たとえどんなに遠くまで旅しようと、写真というのは、自分の目が届く範囲のもの以外は撮れないのだから、どこで撮っても結局は同じだろうと思う。
これを逆の視点から考えれば、「撮影する自分」が変わることによってしか撮る写真は変わらないということを意味しているのだが、「自分を変えよう」などと思って自分が変わるはずもないし、変えるつもりもないので、どうでもいいと言えば本当にどうでもいいことです。変わるときは、いつの間にか変わってるもんだし。
正月に実家からもらってきた輸入物のフレーバード・ティーを淹れてみたら、器がガラスだったせいもあって、色の加減がものすごく綺麗に見えた。窓際の日の当たる場所まで持って行くと、ますます綺麗。
せっかくの紅茶が冷めるまで、あっちからこっちから写真を撮り続けていたものだから、嫁さんに呆れられる。
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# by on-dori | 2010-01-03 11:13 | GXR with GR50mm