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ひかりとかぜのとおりみち

カテゴリ:DP2 Merrill( 227 )

一区切り

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自分でも驚くくらい長く、マメに続けて来たこのブログですが、今日で終了したいと思います。
理由は・・・実は特に無いのですが、一区切り、と言いますか。

ブログを始めてから今日までの間、いろいろな出来事がありました。多くの方々との出会いがありました。
「写真家」を名乗るずっと前から、気が向いたら写真をアップし、好き勝手なことを綴ってきました。
本当に、ありがとうございます。
本当に、思い出深いです。
紛れもなく僕の生活の一部であり、人生の一部でした。

・・・

とは言え、ブログを止めるわけではなく、同じエキサイト内の新しいアドレスに引っ越します。

「EGUCHI TAKASHI WEBLOG」http://egtkweblog.exblog.jp

することは、たぶん、これまでと変わらない(笑)
今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。



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by on-dori | 2014-03-12 20:59 | DP2 Merrill

ようやく

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ようやく体調が元に戻ってきました。
丸々一週間掛かりました。
でもまだ、充分じゃないな。今週末で完治させないと。

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by on-dori | 2014-03-08 12:14 | DP2 Merrill

影のない光

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今週は春の気配を感じますね。
写真展「音のない言葉」を開催中の「珈琲楓舎」では、会期中限定のオリジナルブレンド珈琲豆「影のない光」を販売しています。豆の持つ甘さと焙煎の苦味が融け合った、コクのある味わいの珈琲です。
面白いネーミング。光には影が付き物ですが、確かに「光の中に影はない」のです。
この機会に是非、ご賞味ください。
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by on-dori | 2014-02-26 21:48 | DP2 Merrill

二つの距離

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大雪の前、書店でふと手に取った「川端康成随筆集」に興味を惹かれ、衝動的に購入、読み始める(いや、本を買うときはいつだって衝動的だ)。
去年の年末に岩波文庫から出た新刊なのだけれど、今頃になって川端康成の随筆集を新たに出版するというのは、一体どういう理由からなのだろう。静かなブームなのだろうか。少なくとも僕自身に関しては、最近はずっと、この時代の人々の文章を読むのが楽しい。遠いけれど、近くに見える。あるいは、近いけれど、遠くに見える。その距離感が心地良い。志賀直哉のことは、この前書いた。ほかには、岸田劉生の著作集であったり、柳田国男であったり。
「川端康成随筆集」を開き、巻頭の「末期の眼」を読み、続いて「ほろびぬ美」を読む。前者は昭和8年に書かれ、後者は昭和44年に書かれている。その二つの作品の、文章のトーンがまったく変わらない。昨日書いて、次を今日書いた、と言われれば、そのまま信じてしまいそうだ。敢えてこの二つを並べて見せた編集の妙味もあるだろうけれど、それ以上に、この作者の内なる感覚が恐ろしい。
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by on-dori | 2014-02-20 22:57 | DP2 Merrill

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先月、東京に行ったときに、両国の江戸東京博物館で開催中の「大浮世絵展」を見たのですが、平日にも関わらず、押すな押すなの大盛況。
常設展の一角に歌川広重「東海道五拾三次」を全点展示していて、解説も詳しく、「大浮世絵展」と比べるとじっくり落ち着いて見ることが出来て、思わぬ収穫でした(こちらは2月2日で終了)。
それはそうと、江戸東京博物館、妙に20世紀を感じる施設なんですよね。佇まいや個々の設備、漂う空気感に。僕は20世紀に生まれ育った人間なのでしっくり来ますが、同時に、時間の経過というものも強く感じます。
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by on-dori | 2014-02-19 20:18 | DP2 Merrill

さて、今日は。

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カロス・ギャラリー(仙台市)で開催中の公募企画展「Sha-gaku vol.7 Act-1」は、今日が最終日です。
ぜひお運びください・・・とは書いてみるものの、道路状況を考えるとなかなか厳しそうですね。
スリップして動けなくなったクルマの、タイヤを空転させる甲高い音が何度も聞こえて来ます。
「珈琲楓舎」へも顔を出せるかどうか。様子を見ながら、というところです。
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by on-dori | 2014-02-16 10:33 | DP2 Merrill

二つの言葉

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写真展「音のない言葉」についてご紹介くださったブログ記事を二つ、リンクします。ぜひご一読ください。

「風花画廊」BLOG
http://g-kazahana.com/blog/14972
後藤五木さんは陶芸家であり「風花画廊/一木窯」のオーナーです(「珈琲楓舎」は「風花画廊」の中で営業している珈琲豆のお店です)。
後藤さんは10年前に福島の地で「風花画廊」を開き、自らの理想とする世界を追い求めてきました(と僕は思っています)。初めてお会いしてからまだ2年とちょっとしか経っていませんが、「風花画廊/珈琲楓舎」という場、そして後藤さんや齋藤さんを始め、この場に集う人々は、今や僕にとって掛け替えのないものとなりました。
こうしてまた展示できることは、大変大きな喜びです。今回、作品を通して、訪れた皆さんに「想像の種」をお渡しできたら、と思います。

「スズキヨシカズ幻燈画室」
http://suzuky.exblog.jp/19458226
福島県白河市在住の画家スズキヨシカズさんとは、まさに「風花画廊/珈琲楓舎」を通じて知り合いました。
ヨシカズさんは、瞳の奥に深く広く澄み渡った世界を抱いている方です。
とてもとても大事なことを書いてくださいました。
僕の方こそ、自分の写真への向き合い方を肯定していただけた、そのように感じられるのです。
ありがとうございます。嬉しいです。
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by on-dori | 2014-02-13 22:03 | DP2 Merrill

スタート

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「初日無事終了しました」とのご連絡をいただきました。
平日にも関わらず、出足好調とのこと。
写真展「音のない言葉」は、福島市荒井の「珈琲楓舎」にて、2月24日(月)まで開催中です(18日はお休み)。
http://g-kazahana.com/kaedesha

写真は先日、静岡の三島を訪れたときのもの。
真冬なのにホンワカ暖かくて、こちらとは気候が全然違いますね(羨ましい・・・)。
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by on-dori | 2014-02-12 21:49 | DP2 Merrill

謎解きブレンド

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ご多分に漏れず、福島市内も大雪です。
氷点下の中を「珈琲楓舎」へ。来週から始まる写真展の打ち合わせ。
「珈琲楓舎」では、開催する展覧会ごとに店主の齋藤さんがオリジナルブレンドを作ってくださるのですが、今回は僕の好きなニューギニア・シグリをベースにしたブレンドが出来上がりました。ネーミングは「影のない光」とのこと。
写真と言えば「光と影の芸術」というフレーズが通り相場ですが、そこを敢えて「光」のみに焦点を絞る、明るい場所を目指して進んでゆく、そんな想いの現れでしょうか。写真展のタイトルである「音のない言葉」と韻を踏む形でもありますね。
試飲させていただきましたが、最初の口当たりは甘く柔らかなニューギニア・シグリ、その奥から顔を覗かせる他の豆たちとの複雑で重層的な響き・・・謎解きの要素を含む今回の写真展にぴったりの味わいだと思いました。楽しみにしていてください。

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by on-dori | 2014-02-08 17:38 | DP2 Merrill

言葉のあとさき

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昨日、新聞を読んでいたら、解剖学者の養老孟司さんがこんな趣旨のことを書いていました。
「『あ』という文字は『ア』と発音することになっていて『イ』とは読まない。文字は自然に存在するものではなく、人が作った形であって、それを『読む』のはつまり『音に変える』ことだ。そしてそれは(人間と動物を区別するという意味で)ずいぶん特別なことなのだ」
うん。そうですよね。特別だし、とてもとても不思議なことでもありますね。
「あ」という文字があって、その形を「ア」と発音する。当たり前と言えば余りに当たり前過ぎる約束事ですが、ではなぜそういう約束になっているか、本当の理由を説明できる人は、この世界に誰一人いないでしょう。そして、これから先、どんなに研究が進み、科学が発達しても、答えは得られないと思う。言葉がどこから生まれてきたか、その答えは、人間を人間たらしめる究極の根幹でありながら、同時に永遠の謎です。
「文字を『読む』のはつまり『音に変える』こと」とは、言葉とは音だ、という意味です。たとえ口から音を出さなくても、文字を読むとき、心の中では常に「無音の音」が鳴っています。だからこそ我々には「文字を読む」という行為が可能なのです。
来週から福島市の「珈琲楓舎」で開催する写真展のタイトルは「音のない言葉」です。音が無ければ文字を読むことはできません。でも、それでよいのです。今回、会場には、キャプションやステートメントの類は一切置かないつもりです。イメージをご覧になって、それをそのままに楽しんでください。そして、もしそこから何か言葉が浮かんで来るとしたら、それはきっととても大切な言葉ではないかという気がするのです。
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by on-dori | 2014-02-05 21:56 | DP2 Merrill