ひかりとかぜのとおりみち

春の夢想

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例えば、ね。

元手として、取り敢えず100万円用意して、新人・若手の写真家の個展をあちこち見て回って、その中から「欲しい」と思った作品を少しずつ買い集めてゆく。
一点が数千円から数万円の世界だから、結構な数のプリントを集めることができる。
そして、ひと通り集まったら、それらを展示するコレクション展を開く。
ただ漫然と写真を眺めるよりも、「買うか、買わないか」という視点で接すれば、自腹を切るという形で評価するとなれば、見える景色がそれまでとはまったく違ってくるはず。
そういう人がほんの数人、現れるだけで、日本の写真シーンはガラッと変わる気がするな。
「◯◯さんが購入した」ということが、ステイタスとしての効果を持つかもしれない。作品を制作し発表することよりも、その「◯◯さん」になりたいという人が増えるかもしれない。

そんな、春の夢想。
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by on-dori | 2013-03-26 20:15 | DP2 Merrill