ひかりとかぜのとおりみち

又聞きの話

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今日、たまたま捲った小冊子に載っていたのだけれど、
「何のために人間は生きているのか、この世に存在するのか」
との問いに対して、リルケが与えた答えは、
「この世界の美しさ、石や水や花の美しさを誰かに知ってもらうため、誰かに認めてもらうため、人間が必要だった」
というもの。
「だから、一人として無意味な人間はいない。人の生というのは、全宇宙に肯定されているのだ」と。
又聞きの又聞きのそのまた又聞きみたいな話なので、引用にもなっていないんだけど・・・。
僕は、この考え、正しいと思う。
「正しい」というより、「しっくりくる」あるいは「そうあって欲しい」と願う。
人はなぜ美しいものを好むか、なぜアートというものが存在するのかということを、根底から解き明かしてくれる考え方でもある。
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by on-dori | 2012-12-27 20:44 | DP2 Merrill