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ひかりとかぜのとおりみち

恐れること無し!


昨日の記事の最後に、

「フィルムっぽい」画質に高評価を与えるのはフィルム時代の写真をリアルタイムで体験してきた40代以上の世代の感覚であって、これからは、それとはまったく違う「高画質」へのチャレンジがあってもよいのではないでしょうか。

と書いて、思い出した出来事がありました。
しばらく前にある人から写真の講評を頼まれて(と言っても、ほんの立ち話程度ですが)、そのときこんな話題が出たんですね。
「シャドーを持ち上げるためにレタッチでHDR処理を掛けたら、『そういうのは見る人が見ればすぐにわかる』と言われた」
と。
確かにそうですね・・・見る人が見れば、どういうデジタル処理を施した写真なのか、大体わかってしまいます。
わかりますが・・・でも、「わかってもいいんじゃないの?何がイカンのじゃ?」と思うわけです、僕は。
フィルム時代に存在しなかったテクニックを不自然だと感じる感覚は、それ自体が不自然です。
フィルム写真であっても、例えば「露出補正」というテクニックを使っているかどうか写真を見ればわかるし、「アレ・ブレ・ボケ」の表現、あれはある意味、テクニック丸出しではないですか。
だから、恐れることなんて無し!
デジタルの時代だからこそ可能な表現にどんどんチャレンジして、自分の中に眠っているイマジネーションを解き放つべし!

by on-dori | 2012-01-26 20:52 | FUJI X10 | Comments(2)
Commented by trial05 at 2012-01-27 00:26
ですよね?

デジタルから始まったワタシでも、RAW現像のデジタル処理が面白くてアレコレやってると
ド素人のワタシでも、ほとんどのプリントは「見ればすぐにわかる」 んです。(笑)
大道氏の作品展はかなり拝見しましたが、その他作家さんモノクロプリントでも
現像テクニックがうまいなぁ~~と、感心しているんです。^^

「わかってもいいんじゃないの?何がイカンのじゃ?」 と 心の中で思ってます。
でも、フィルム派に やり込められる!(爆)
Commented by on-dori at 2012-01-27 19:48
trial05さん、こんばんは。
いやー、何というか、昔の写真をなぞるのはいい加減止めにして、そろそろ新しいことやろうよ、という感じなのです。
「昔」と言っても、20年前とか、30年前くらい。それより昔の写真は、もっと前衛的でアグレッシブだったはずなのに。
何より大事なのは、テクニックそのものじゃなくて、テクニックを使って何を表現するか/したいか、なんですけどね。いつの時代も。
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